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令和4肥料年度 肥料価格について

2022/06/01
  • 営農情報

1.価格交渉の経過

(1)令和4肥料年度(令和4年6月~令和5年5月)の価格について、弊会は生産者・会員農協を代表して、本年2月より各メーカーと個別に交渉を行いました。
(2)弊会は生産者の営農コスト低減や農業生産基盤の維持拡大を着実に実践するべく、生産者・農協から結集された数量をもとに交渉を進めましたが、穀物価格の上昇や中国の輸出規制、ロシアのウクライナ侵攻等により、肥料原料の需給がひっ迫していることから、尿素やりん安、加里等の主要輸入原料が高騰すると共に、円安進行の影響もあり、価格のみならず原料の調達面も含め、非常に厳しい情勢下での交渉となりました。

2.価格交渉の結果

弊会取扱主要化学肥料の平均で78.5%の値上げでの決定(令和3肥料年度対比)
(1)肥料原料の国際市況は、世界的な穀物需要の増加を背景に高騰しております。令和4
肥料年度の輸入原料価格については、直近の為替状況を反映するとともに、尿素やりん安、加里等主要輸入原料が強含みで推移していることを踏まえ、年間を見通した市況を反映し設定しました。

(2)製造諸経費について、重油や労務費等が値上がりの環境にありますが、値上がり幅を極力圧縮しました。
(3)しかしながら、全体としては、輸入原料価格の高騰影響が極めて大きく、弊会取扱主要化学肥料の平均で前年対比102%を超える大幅な値上がりとなりました。
(4)このことを踏まえ、価格高騰への対応として、61億円の「系統独自早期原料手配メリットおよび激変緩和対策」等を実施し、価格抑制に努めます。
(5)この結果、弊会主要化学肥料の平均で78.5%の値上げでの決定に至りました。

3.今後の各種取り組み

 肥料原料調達から製品供給および生産現場での技術対応までの各種取組みを実施して、安定供給ならびに施肥コスト低減に取り組んでまいります。
(1)原料調達

輸入原料の安定確保に向け国の支援(化学肥料原料調達支援緊急対策事業)も活用し、仕入先の多元化や早期手配を進め、安定供給に努めます。
(2)製品供給
ア.安定供給に向けた予約購買体制の強化に努めます。
イ.コスト低減の最重点品目であるBB肥料の積極的な取扱拡大を図ります。
ウ.施肥作業の省力化や環境配慮への取組みに繋がる銘柄の普及推進に取り組んでまいります。
(3)技術対応
土壌分析診断の重要性の再啓発ならびに分析結果に基づく適正施肥の推進に努めます。また、国内資源の有効活用を目的とした粒状堆肥入りBB肥料の商品化に取り組んでまいります。

※内容に関しての問い合わせは、下記にお願い致します。
  ホクレン農業協同組合連合会 資材事業本部 肥料農薬部
  肥料課 (TEL:011-232-6158
 



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