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7月19日東胆振地区で取り組まれている試験について現地圃場で検討会が行われました。いずれの課題も今後、更なる調査の上、普及性の判断をします。
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試験はミズアオイの優占圃場で実施しました。ロイヤント乳剤処理時には多数のミズアオイが発生していましたが、処理3日後にはミズアオイに効果が現れ始め、処理6日後となる今回の調査時には枯死しているミズアオイも散見されました。
ロイヤント乳剤処理時(7月13日)の雑草生育状況
ロイヤント乳剤処理6日後(7月19日)の様子
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なお、ロイヤント乳剤は6月30日のホクレンインフォメーションでも紹介していますので、ご参考にして下さい。
https://hokuren-news.jp/news_detail/id=388
その他、水稲除草剤の様々な剤型(FG剤、1キロ粒剤、フロアブル、豆つぶ)をドローンで散布し、作業性及び除草効果を確認する試験等も確認しました。今後、雑草の調査等を行い、普及性を評価する予定です。
(参考)施肥・防除合理化推進協議会とは
施肥・防除合理化推進協議会(施防協)では適切な営農指導及び生産者の所得向上等に寄与するため、1980年代から全道で様々な活動を実施しており、これまで約40年で8,000を超える課題に取り組んできています。