上川地区スマート農業フェアに約500名が来場
上川地区JAとホクレン旭川支所では、7/1(土)に(財)道北地域旭川地場産業振興センターで、「上川地区スマート農業フェア」を開催しました。会場には、上川管内の生産者やJA職員等を中心に約500名が来場し、ICTやロボット技術を活用した最先端の農業技術に注目が集まりました。
24の企業・団体がブースで出展
会場では、トラクターやハウス資材、ドローン、アシストスーツのメーカーやIT関連企業等、24の企業・団体がブースで出展し、製品のPRを行いました。ブースは来場者で賑わい、初めて目にする最先端の製品や技術について各ブース担当者に熱心に質問をする様子が多く見られました。来場者からは、「アシストスーツを初めて見て説明を聞けたので勉強になった」等の感想の声が寄せられました。
5つのテーマでセミナーを開催
当日は、①農薬散布ドローン、②水田自動給水装置、③ISOBUS、④圃場遠隔モニタリングシステム、⑤衛星画像とドローンによるリモートセンシングの5つのテーマについて、5名の講師の方による講演を行いました。各回ともセミナーの会場はほぼ満席となり、注目の高さが伺われました。
来場者の声と会場の様子(動画)
会場では、来場者を対象にアンケート調査を行いました。フェアの感想については、9割以上の来場者が「大変参考になった」「参考になった」と回答。この他、「GPS自動操舵の営農における経済性評価やロボットトラクターについても知りたい」「今後の経営規模拡大の営農計画に組み込める内容だった」「技術は日々進化するので、このようなイベントを随時開催してほしい」等の好評の声が多く寄せられました。ホクレンでは、今後も道内の数カ所でスマート農業に関するイベントを開催する予定す。
会場の様子は、下記のURLから動画でご覧いただけます。
㈱エンルート:農薬散布ドローン
農研機構:水田水管理省力化システム
㈱セラク:圃場遠隔モニタリングシステム
国際航業㈱:衛星・ドローンリモートセンシングサービス
三菱農機販売㈱:GPS自動操舵トラクター
ホクレン旭川支所:アシストスーツ