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5月19日の「ドローンに対するアンケート協力依頼」につきましてはご協力頂きまして、ありがとうございます。これまでに頂戴しておりますご意見について回答をさせて頂きます
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1. GPS対応のドローンがあれば色々な使い方が考えられるのではないでしょうか? もうあるのでしょうか?
【返答】
農薬散布用ドローンについては機体の安定のためにGPSを利用しているものの、自律飛行による農薬散布は現状認められておりません。
一方、センシング用ドローンについてはGPSを活用した自律飛行が可能となっており、ホクレンでは植生調査などに利用出来ないか検討を行っております。
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2. 簡単な整備の講習があれば参加したいです
【返答】
農薬散布用ドローンについては、農水省の指導による認定整備事業所でのシーズン前の定期点検が求められています。また、墜落や故障に伴う修理作業も認定整備事業所で行うこととされております。ユーザーが行う日常点検(始業点検)については、オペレーター認定教習の中で習得頂くことになっており、現状は整備のみの講習は行っておりません。
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3. ドローンの散布性能と価格が見合っていないのではないか?
【返答】
ホクレンの取り扱っているエンルート社製のAC-1500は最大(9L)に搭載した場合、15-20分程度の飛行、1ha程度の散布が可能です。今後バッテリーの改良により散布性能の向上が期待されますが、新たな情報がありましたらホクレンインフォメーションで発信して参ります。
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4. 防除用ヘリコプターよりも操作が簡単だと思いますので、早く普及させてほしいです
【返答】
ホクレンとしても防除作業に関わる新技術として、水稲の豆つぶ剤散布の実証試験等を通じてその実用性を検証しております。また、普及に向けた体制作りとして長沼研究農場でのオペレーター教習施設の開設、整備事業所認定の取得(岩見沢)を行っております。今後の体制拡充や新たな技術・情報がありましたらホクレンインフォメーションで発信して参ります。
アンケートは現在も受付中
アンケートは現在も受付中です。今後の取り進めの参考とさせて頂きたくご協力のほど、宜しくお願い致します。なお、頂戴しましたご意見・お問い合わせにつきましては後日回答させて頂きます。
▼アンケートはこちらから▼
https://jp.surveymonkey.com/r/NPGH6GZ
以 上