(株)エンルートによる豆つぶ剤散布の実証試験を実施
5/22(月)にJAいわみざわ管内の生産者の水田にて、(株)エンルートの農薬散布ドローン「ZionAC1500」による豆つぶ除草剤散布の実証試験が行われました。「ZionAC1500」は、今年の4/25に一般社団法人農林水産航空協会から機体の認定を受けた新機種であり、北海道内の生産者圃場で飛行するのは今回が初めてとのことです。また、ドローンによる豆つぶ剤の散布については、これまでダミー剤を用いた実証試験は行われてきましたが、実際に薬剤が生産者の圃場に散布されたのは道内では今回が初めてとなります。
豆つぶ剤も散布できるのは(株)エンルート製ドローンだけ!
今回散布されたのは、クミアイ化学工業(株)の水稲除草剤「ヤイバ豆つぶ250」です。「ZionAC1500」の薬剤タンクは、豆つぶ剤5kgが積載可能であり、最大2haに散布することができます。現在、豆つぶ剤を散布することができる農薬散布ドローンは(株)エンルート製品のみであり、散布機を取替することで液剤を散布することも可能です。散布機の取替や薬剤タンクの取外しが簡単にできる点も好評を頂いております。
実証試験の様子は動画で!
今回の実証試験には、関係するメーカーや農協関係者等、約30名が参加しました。実証試験の様子は、下記のリンクから動画でご覧ください。
<実証試験の様子>
https://www.youtube.com/watch?v=y3rYJ9NXQIE&feature=youtu.be (動画)