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平成30年7月~9月期配合飼料供給価格について

2018/06/26
  • 営農情報

「平成30年7月~9月期配合飼料供給価格」について

1.平成30年7月~9月期配合飼料価格
平成30年7月~9月期の配合飼料供給価格は、前期に比べ、とうもろこし、大豆粕の原料価格が値上がりしていること、および外国為替が円安となっており輸入原料価格が上昇していることから、本会全畜種平均でトン当たり約1,550円値上げすることを決定しました。情勢は以下のとおりです。

(1)とうもろこし
とうもろこしのシカゴ定期は、作付意向調査で米国産新殻の作付面積が減少する見通しとなったことや、産地において低温多雨による作付遅延の懸念が高まったことなどから、一時400セント/ブッシェル台まで上昇した。その後、天候が改善し生育が順調に推移していることなどから、現在は370セント/ブッシェル前後となっている。
今後は、夏場の受粉期にむけて、天候に左右される相場展開が見込まれる。

(2)蛋白質原料
大豆粕のシカゴ定期は、南米産大豆の不作により米国産大豆粕の輸出需要が増加すると見通されたことなどから、430ドル/トン台まで上昇した。その後、米国産新穀の作付進捗が順調に推移していることなどから、現在は390ドル/トン台となっている。
国内大豆粕価格は、シカゴ定期の上昇と為替の円安により、値上がりしている。

(3)そうこう類
コーングルテンフィードは、異性化糖の需要減少により発生量は減少する見通し。一方で、他原料からの代替需要は旺盛であることから、需給が引き締まり値上げとなる。
ふすまは、国内での発生量が減少し畜産需要も底堅いことや、輸入品も為替円安の影響を受けていることから値上げとなる。
DDGSは、大豆粕相場が堅調に推移しているため米国国内での蛋白原料として引き合いが強まっており、産地相場は堅調に推移している。

(4)脱脂粉乳ほか
脱脂粉乳は、ニュージーランドにおける生乳生産量の減少にともなう国際相場の上昇により値上げとなる。一方、粉末油脂として使用する植物性油脂は生産量の増加により値下がりしている。

(5)ビタミン類
ビタミン類は、シトラール(ビタミンA、ビタミンEの原料)の世界シェア約6割を占めるBASF社(ドイツ工場)の火災事故復旧が順調に進んでいることから値下がりしている。
(6)海上運賃
米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、南米産大豆の輸送需要が一段落したものの、原油相場が堅調であるため、現在も45ドル/トン前後で推移している。
今後は、南米産とうもろこしの輸送需要が本格化することから、海上運賃は底堅く推移するものと見込まれる。

(7)外国為替
外国為替は、中東や朝鮮半島における国際紛争リスクが低下するとの期待や、良好な米国経済指標により利上げ観測が強まったことなどから円安がすすみ、現在は110円前後となっている。
今後は、米国の経済・産業政策の動向や地政学的リスクなどを材料に、相場は現行水準で推移するものと見込まれる。

2.配合飼料安定基金
平成30年7~9月期の補てん単価は、平成30年10月下旬の安定基金理事会で決定されます。

3.相場チャート
PDFファイルはこちら


【この件の問い合わせ先】
ホクレン農業協同組合連合会 畜産生産部 飼料推進課
℡ 011-232-6185
以 上


 



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