ホクレンお役立ちNEWS

営農に役立つ情報発信中!

ホクレン

水田センサー実証試験の開始について

2017/06/26
  • スマート農業情報

~ライスターミナルに基地局設置でJA管内全域をカバー~

JA北いしかりで水田センサーの実証試験開始

ホクレンのICT推進課と米穀生産課では、JA北いしかり管内にてニシム電子工業()の水田センサー「MIHARAS(ミハラス)」の実証試験を今年6月から開始しました。同社の水田センサーの導入は、道内では今回が初めてとなり、水田見回り労力の省力化や客観的なデータに基づいた多収・高品質化への取組みに繋がることが期待されています。

 

水位や水温等をスマートフォンから遠隔監視

水田センサー「MIHARAS」を水田に設置することで、水位・水温・地温・気温・湿度のデータをパソコンやスマートフォン等から遠隔で監視することが可能となります。電源は単2乾電池3本。データは1時間に1回更新され、水位や水温が一定の水準に到達すると予め指定されたメールアドレスにアラートメールを送信する機能も搭載されています。今回の実証試験では、JA北いしかり管内の生産者2名にご協力頂き、合計5台のセンサーを水田に設置しました。金属製のポールを田面にハンマーで打ち込み、ポールにセンサー機器をボルトで固定するだけで設置は完了です。1か所あたりの所要時間は数分程度で、生産者の方が1人でもできる作業内容でした。

さっぽろライスターミナルの屋上に基地局を設置

MIHARAS」は、親機となる基地局と、子機となるセンサー機器から構成されます。親機と子機の間は無料の無線通信でデータの送受信が行われ、最大通信可能距離は半径5km程度、1台の親機で最大100台の子機をカバーすることが可能です。今回は、当別町にある「さっぽろライスターミナル」の屋上に基地局を設置し、見通しの良い場所では最大67km先まで電波が届くことが確認されました。1台の基地局でJA北いしかり管内全域をカバーすることができるため、導入コストを最小限に抑えることが可能です。JA北いしかりの担当者の方は、「担い手への農地の集積が進み、大規模な水田や飛び地が増えている。水田の見回りが大変になっている中、水田センサーによる見回り労力の省力化に期待したい」。と語りました。

水田センサー「MIHARAS」

水田センサー実証試験の開始について

設置時には、まず金属製のポールを田面に打ち込む

水田センサー実証試験の開始について

ポールにセンサー機器をボルトで固定して設置は完了

水田センサー実証試験の開始について

基地局を設置した「さっぽろライスターミナル」

水田センサー実証試験の開始について

ライスターミナルの屋上から見た基地局

水田センサー実証試験の開始について



関連記事

トップページへ戻る


記事カテゴリー
おすすめの記事

Loading...