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水田センサ「パディウォッチ」の実証実験について

2017/01/25
  • スマート農業情報

■水田センサとは?

水田センサは、水田の水位や水温をスマートフォン等から遠隔監視できるスマート農業機器です。今回実証に活用した(株)NTTドコモとベジタリア(株)が提供する水田センサ「パディウォッチ」は、①水位、②水温、③気温、④温度を10分毎に計測し、1時間毎にクラウドサーバに送信・記録されます。サーバに記録されたデータは、スマートフォンのアプリでどこにいても確認することができ、指定したメールアドレスをアプリ上で入力すればCSV形式(Excelで閲覧・編集が可能)のファイルが送信され、スマートフォンで過去の蓄積データを確認することも可能です。
 

水田センサ「パディウォッチ」の実証実験について

水田センサの概要図

水田センサ「パディウォッチ」の実証実験について

アプリ画面

■道内2JAで実証試験を実施

昨年、JA新すながわとJAたいせつの生産者にご協力頂き、水田センサ「パディウォッチ」を設置して実証試験を実施しました。
センサは移植後の6月に各JAに1台ずつ設置。設置は非常に簡単で、10分程度で取り付けることができました。設置の方法は、まず田んぼの設置個所に機器の支柱となるポールをハンマーで打ち込み、ポールに機器をボルトで固定します。次に、機器とオレンジ色のホースで繋がっているセンサ部分を水田の表面に差し込んで設置は完了です。
実証試験に協力頂いたJA新すながわの生産者は、スマートフォンのアプリで毎日水田の状態を確認していました。センサ導入前は水面に触れて感覚で水温を判断していましたが、導入後は「パディウォッチ」で水温と水位、気象情報を確認し、夜間に冷え込みそうな時は入水しておく等の活用をしていたようです。JA新すながわ米穀畜産施設課の担当者は、「水田センサによって蓄積された圃場のデータは、JAと普及センターでも共有して検討会の場で活用できている。今後、出穂からの積算温度を表示する機能が加われば、管内の収穫期予測への活用が期待される。」と語りました。
 

 

水田センサ「パディウォッチ」の実証実験について

センサは水田に差し込むだけで簡単に設置

水田センサ「パディウォッチ」の実証実験について

設置されたセンサ部

水田センサ「パディウォッチ」の実証実験について

手前の白いボックス内に気象センサと通信機器を内蔵



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