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平成29年1月~3月期配合飼料供給価格

2016/12/22
  • 営農情報

1.平成29年1月~3月期配合飼料供給価格
平成29年1月~3月期の配合飼料供給価格は、前期に比べ、為替が円安となり、とうもろこしや大豆粕などの主原料価格も値上がりしていることから、本会全畜種平均でトン当たり約1,800円値上げすることを決定しました。情勢は以下のとおりです。
 
(1)とうもろこし
とうもろこしのシカゴ定期は、生育期を通して好天に恵まれたことから豊作観測が強まり9月には330セント/ブッシェル台で推移した。その後、11月9日発表の米国農務省需給見通しにおいて、単収が上方修正され史上最高の生産量が確定したものの、好調な輸出需要を背景に底堅い展開となり、現在は340セント/ブッシェル台となっている。
今後の相場動向は、米国産の需要動向や南米産の作付け・生育状況などの影響を受けるものの、米国産豊作による需給の安定から、現行水準で推移するものと見込まれる。
 
(2)蛋白質原料
大豆粕のシカゴ定期は、米国産大豆の豊作見通しにより軟調な展開となり10月には330ドル/トン前後で推移していたが、その後、好調な輸出需要を背景に底堅い展開となり、現在は340ドル/トン台で推移している。
 
(3)そうこう類
コーングルテンフィードは、異性化糖の需要期に向かうため、発生量が段階的に増加する見通しで需給緩和により値下がりとなる。
ふすま発生量は例年並みの見通しだが、畜産需要が減少しており、需給緩和のため値下がりとなる。輸入ふすまは円安による影響があるものの、国内ふすまの値動きに連動し値下げとなる。
 
(4)脱脂粉乳・ホエイパウダー
EUにおいて生乳減産に向けた対策により、生乳生産量が減少しており、脱脂粉乳は相場が上昇している。為替要因と併せて値上げとなる。
ホエイパウダーは、需要が堅調に推移している一方、供給量は減少しており需給の引き締まりから産地価格が上昇している。
 
(5)海上運賃
米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、9月には33ドル/トン前後で推移していたが、中国向け石炭などの輸送需要が増加したこと、北米産新穀の輸出需要が本格化したことなどから上昇し、現在は40ドル/トン前後で推移している。
今後は、船腹需要が好調であることや、原油相場が堅調であることなどから、海上運賃は強含みで推移するものと見込まれる。
 
(6)外国為替
外国為替は、9月上旬には103円前後であったが、米国の利上げが見送られたことなどから101円前後まで円高が進んだ。その後、米国経済指標の改善を受けた利上げ期待の高まりから円安となり、米国大統領選の結果を受け、インフラ投資や大型減税政策に期待が高まったため、さらに円安が進み、現在は113円台となっている。
今後は、米国新政権下での経済政策などが不透明であることから、一進一退の相場展開が見込まれる。
 
2.配合飼料安定基金
平成29年1~3月期の補てん単価は、平成29年4月下旬の安定基金理事会で決定されます。 
 
3.相場チャート

 

平成29年1月~3月期配合飼料供給価格

平成29年1月~3月期配合飼料供給価格

平成29年1月~3月期配合飼料供給価格



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